【マルタ】地中海に浮かぶマルタ島
そもそもマルタ島ってどこ?
マルタ島はヨーロッパの地中海に浮かぶ小さな島。
最近は海外留学で英語を学びに来る人も増えていますが、まだまだ知らない人も多いはずです。
地理的には、イタリアのシチリア島の南に位置します。
そのため、よくイタリアの一部と間違えられることも多いですが、マルタは全く別の国で、立派な共和国です。(これをマルタ人に言うととっても怒られるので要注意。笑)
マルタってどんな国?
マルタ共和国は、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島からなる国です。
公用語はマルタ語と英語。
ほとんどのマルタ人が英語を話せるため、海外語学留学の渡航先として選ぶ人も多いです。
そして、美しい地中海に囲まれているため、特に夏場は観光客や留学生に大人気。
東南アジアのリゾートのように一年中夏というわけではありませんが、地中海性温暖気候のため、冬は比較的短く、一年の大半は温暖な気候で生活をすることができます。
マルタは淡路島の半分くらいの大きさ
国の面積は約300平方キロメートル。
関西出身の私の例えとしては、淡路島の半分くらいの大きさです。
関東の方には、東京23区の面積の半分ほどの大きさという例えがイメージしやすいかと思います。
2024年現在の人口は約54万人。
ちなみに私がマルタに移住した2019年には、人口が約50万人だったので、毎年増加傾向にあります。
海外からの移住者が増加中
なぜ人口が増加しているかというと、マルタには国外から移住してくる人がたくさんいるからです。
ヨーロッパの中でも英語が使用できる国であること。
さらには、マルタの失業率は3.2%と他のヨーロッパ諸国(スペインは11.5%、イタリアは7%)と比べても低く、仕事を求めて移住する人も多いです。
最近の調査では、マルタの外国人率は28%まで増加していることがわかったそうです。
人口のほぼ3人に1人が外国人。
ちなみに、日本は最近増加傾向にあると言っても、日本の外国人率は2.66%だそうです。
この数字からも想像できるように、マルタはとても国際的な国なのです。