【マルタ】留学情報・マルタで英語を学ぼう

日本で留学カウンセリングをしていたときに、よく質問されました。

「きれいな英語を身に付けるには、アメリカやイギリスなどメインの国に行った方が良いでしょうか?」

「マルタは英語に訛りがあるのでは?」

答えは、マルタ人の英語には訛りがあります

でも、きれいな英語が身につけられるかどうかにはあまり関係ないと思います。

語学学校の先生は、外国人に英語を教える資格を持ったプロの講師ばかりなので、英語学習には特に影響はありません。

そして、マルタ人は比較的ゆっくり話す人が多いので、反対に初心者でもマルタ人の英語は聞き取りやすいと思います。

マルタはヨーロッパでは数少ない、日常生活でも英語を使って生活できる国であることも大きなメリットと考えられるでしょう。

このブログを読んでいただいている方の中には、将来、英語を使って仕事をしたいと考えている方も多いかと思います。

私は現職に至るまで4社ほど海外の会社で働いていますが、正直なところ、きれいな英語を話すネイティブとだけ仕事をすることはほぼないです。むしろネイティブと働く機会の方が少ない。。

過去の職場でも現職でも、マルタ人だけでなく、他のヨーロッパ圏、イギリス、アメリカ、南米、中東、アフリカ、アジアなど、本当に様々な国籍の人たちと仕事をしてきました。

国が異なれば、スペイン語訛り、フランス語訛り、イタリア語訛りなど、皆んなそれぞれに訛りがあります

つまり、この訛りも含めて英語が理解して使えることが、実践の英語力と言えます。

ちなみに、イギリス、アメリカなど英語圏の国も移民大国なので、留学してホームステイをすると、ホストは南米出身やアフリカ出身の人だったということがよくあります。

私は過去にオーストラリアに2年間留学していたこともありますが、まさに移民大国でした。

マルタと比べると、アジア系の移民が多いのが特徴でしたが、中華街以外にも、イタリア人街やギリシャ人街があったり、南米からの移民も非常に多かったです。

お店やレストランは、とてもインターナショナル。タクシーに乗ると、ほぼ確実に移民の人たちがドライバー。アルバイト先のホテルのレストランでは、30カ国くらいの国籍の人たちが働いていました。

私はこの2年間でかなり多くの国籍の人たちと関わり生活したおかげで、様々な国の英語に慣れることができ、今海外で仕事ができていると実感しています。

なので、どこの国に行ったとしても、訛りがある環境での英語留学は将来の自分のためになると、ポジティブに考えると良いと思います!